こんにちは!暖かい日差しがありがたいですね。束の間の春です。
今日の仁保工房では、一か月に一度の窯入れ窯出しの作業をしています。
成安と福永の二人が今回は担当しています。
今回窯に入れる材の中に、お客さまからお預かりした、けやきの一枚板が
ございます。弊社の作品ではなく、他でお求めのものです。
柳井の展示会の時に、「毎年虫が出てね」というご相談を受けておりました。
乾燥が不十分なため、白太の部分から夏になると虫がでて、大変困っておられました。
まだお求めから5年くらいしか経過しておらず、思い入れもおありでしたので、
弊社で大切にお預かりして、人工乾燥を施して、きれいに仕上げることとなりました。
父の言葉を思い出します。「お客様は材が乾いているかどうか、分からん。分からんから
しっかり乾かして作らんといけん。それが、誠意だ」 材の乾燥には手間も時間もお金も
かかりますが、長くご愛用いただくためには、そこが一番大切です。今年もしっかりと
乾燥にこだわりたいと思います。 池田陽子
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